台風24号で、再び屋根が飛ばされました…

屋根飛ばされる

屋根は大事、一生に一度のこと、と思って少ない予算の中沢山の人に手伝ってもらって立派な屋根に生まれ変わったばかりでした。

前回の台風で屋根が飛ばされた様子はこちら。

屋根改修から1年も経たずに、再び飛ばされた屋根

去年10月21日の台風で飛ばされた時は、我が家の敷地と隣の敷地に屋根が飛ばされました。今年は飛距離をかなり伸ばして、隣の畑も飛び越え、その下にあるハス畑へと落下。不幸中の幸いで、収穫した後の畑だったこと、他所の家を壊さなかったこと、けが人が出なかったことだけが有難い。

 

まだまだ新品の屋根材は、あっという間にゴミの山

去年の12月に、屋根の全面葺き替え工事をしたばかり。見た目もまだまだ綺麗な材ですが、これを再利用する労力も気力もありません。有難いことに、区の人たちが重機を使って、ハス畑から引き揚げてくれました。大きな屋根材を、深いハス畑の中から人力で引き出すなんて、やったとしたら凄い労力と時間がかかるだろうから、迅速な対応に本当に助けられました。

 

台風で二年連続屋根が飛ぶ、そこにはどんな意味があるのだろう?

屋根は大事、一生に一度のこと、と思って少ない予算の中沢山の人に手伝ってもらって立派な屋根に生まれ変わりました。こんなに早く、ダメになるなんて…

同じ工事をしたとして、また飛ばされる可能性大。違うやり方でやるにしても、それ相応のお金が必要。

二年連続台風で屋根が飛ばされるなんて、この土地に歓迎されていないのか? いっそ、ここを出て、他の場所を探した方が良いのでは?

 

浮かんだのは旅先で出逢った土地、そこで力強く生きる人々

 

生活するのが困難な状況でも、雨が降らなくて乾ききった畑を目にしても、自然環境の厳しい小さな村に行っても、その土地に根差して出来る限りのことをやっていた人々。みんな目をきらきらさせて、笑顔で、優しく、温かく迎えてくれました。

 

旅先では、そんな土地に根差した人々にとても心惹かれ、そんな人になりたいと思っていた。ここに根差して、ここを訪れる人たちを温かく迎えて、その人にとっての何かを持ち帰ってほしい。

今ここを出て行ったからって、この先災害に遭わない保証はない。明日交通事故で死んじゃうかもしれないし・苦笑

 

七転び八起き

小学校の卒業式に、校長先生が一人ひとりに手描きで書いてくれた色紙。今になってこの言葉が染み入ります。

起きますよ、起きますとも!

勢いつけて、何度でも!!

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの恵を与えてくれるここ、安房で

がんばって行くしかない!

屋根飛ばされる

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