私が住む地区には、水道組合が存在している。
わが家の水も、組合で管理している水。
そして、今年は水道組合の当番2年目である。
去年も行った、水源地までの草刈り作業の季節が今年もやってきた。
刈り払い機と燃料を持って集まり、山の下から水源地へと続く道の草刈りを行うのだ。
集合場所は広い駐車場。
既に太陽がぎんぎんで暑い!
ところが、一歩山の中へ入ると、木陰が多く風が心地よく通り抜ける。
カメラが無かったので写真は撮っていないが、水源地をはじめてこの目で見たときは感動もの。
あー、この水を飲んでいるのか!
蛇口をひねったら、この水が出て来ているのか。
そう思うとうれしくて、自分が飲んでいる水の出どころを知ることができて幸せな気分になる。
自然の恵みなので、雨が少なくて節水を呼び掛けることもあるし
管理は組合で行うので、高齢化している現在組合員の苦労も多いと察する。
それでも田舎のおっちゃんたちはほんまに元気。
ちゃっちゃと効率的に仕事をこなすさまがまたカッコいい。
口は悪いけど、お茶目なおっちゃんたちの会話。
子どもの頃からのあだ名であろう呼び名で呼び合い、ネイティブな房州弁でユーモアのセンス溢れる会話がおもしろくて、心地いい。
みんなで思いっきり草刈りをして、こうして冗談を言い合って過ごす時間。
好きだなぁ。
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