南房総の情報を発信している「みなぷれ」でも営業中店舗のピックアップリストが掲載されています。これは、今までにみなぷれで取り上げられた店の営業情報で、それ以外にもたくさん営業している店があります。
今回は直接連絡を取ったり、店に伺ったりした店を中心に紹介。と言っても、全てを紹介することはできないので、知っている店が営業しているかどうかは、直接Wevサイトや電話で確認してみてください。
南房総のお店、けっこう根性あります。再開している店も、再開に向けてがんばっている店も、できることからコツコツと前進している最中。
声をかけてくれるだけで、パワーに変えて進んで行けます。 南房総にお越しのさいは、ぜひぜひ店舗へお立ち寄りください。
みねおかいきいき館
酪農発祥の地南房総。「千葉県酪農の里」の隣にあるみねおかいきいき館は、ソフトクリームと自然薯丼が人気。
8月31日にリニューアルオープンし、地域のおじさんたちが慣れない手付きで頑張っています。
台風後はここで地域の人たちに炊き出しも行われていました。
店舗情報:http://www.awa.or.jp/home/iki_iki/
オーガニックテイクアウトカフェ『ちいさなおうち』(南房総市)
道の駅ローズマリー公園の隣にあるテイクアウトカフェ。園内から直接カフェへ行くこともできます。
台風によりハウスのビニールが飛ばされましたが、「これを機にいろいろとリフォーム予定」と前進していくオーナー。9月27日より再開。
今後も炊き出しを行う予定があったり、お隣のあるる農園さんの手伝いもしつつの営業再開。いつもマイペースに笑顔で突き進むオーナーのことですから、今後も楽しみです。
店舗情報: https://www.facebook.com/chiuchicafe/
ルーラルガーデン カフェ&ギャラリー (南房総市)
南房総市の山の中にある、季節を感じさせる美しい庭が広がるカフェ。幸い母屋に被害は無かったものの、庭に倒木が。
オーナー夫妻は鋸南町に住居を構えており、自宅も被災して大変ななか店の再開に向けて作業を進めています。
このおいしいサラダとカレーが食べられるのは、10月12日から。再開がたのしみです。
店舗情報: https://awano.co/articles/121
ヘイフラワー(南房総市)
南房総市千倉町にある、古着と雑貨を扱う店。店内にはゆっくりコーヒーを味わえる場所も併設。
DIY好きのオーナーが手がけた店舗と、手づくりケーキ。
台風15号で瓦を飛ばされた家や被災者のためにいち早く行動していたオーナーの話を聞きながら、防災に備えるのもいいかも。
この暑さで衣替えに手を付けていない家も多いと思いますが、秋冬の可愛い服や雑貨を見つけに行くのも楽しい時間。
セントシュバイン (館山市)
館山駅東口から徒歩3分の場所にあるセントシュバイン。台風が通過した翌日から開店しているが、なかなか客足が向かないようで…。
ボランティアで館山にお越しの方、帰りに館山の人気店で一息入れて帰りませんか?
ここのレバーめちゃうまです。
ピザも具がたっぷり。
カウンターでマスターの話を聞くのが一番たのしい。
お客さんが多いときはてんぱってて話す余裕ない感じですが、せっかくオープンしているのに人が来ない今、チャンスです!!
店舗情報: https://awano.co/articles/96
Cafe del mar tateyama (カフェデルマ たてやま/館山市)
10月5日に再オープン。
館山駅西口から徒歩1~2分の場所にあるカフェデルマ。マーメイドが大好きで料理上手のオーナーが運営。オムライス、グリーンカレー、パンケーキもおいしいので、悩みすぎてすぐにオーダーできません。
サーフィンライフを楽しむオーナーと、サーフィン話で盛り上がるかも?
店舗情報: http://cafedelmar-tateyama.com/
白浜豆腐BAITEN(しらはまとうふばいてん/館山市)
南房総市白浜で営業していた「白浜豆腐」は、5月24日より館山市にあるtu.ne.Hostel(ツネホステル館山)の駐車場と同じ敷地にて白浜豆腐BAITENとしてグランドオープンしています。
ツネホステルと一緒にイベントを行い、館山を盛り上げている存在のお店。台風が過ぎ去ったあと、9月10日からドリンクなど簡単なサービスでいち早く営業再開。その後も炊き出しなどの支援を積極的に行っていました。
現在総菜ランチやっています。イベントなどで営業時間や休みが異なる場合があるので、フェイスブックページで確認してください。
店舗情報: https://www.facebook.com/shirahamatofu/
富崎ベーカリー(とみさきべーかりー/館山市)
台風15号の影響で甚大な被害があった布良(めら)地区の隣、富崎地区。この辺りを歩くと、瓦礫と飛ばされた屋根、ブルーシートが数多く目に飛び込んでくる地区になってしまいました。
そんな中、富崎ベーカリーは営業しています。ブルーシートを被っていますが、いつも通りのパンが、いい香りを漂わせて並んでいます。
ボランティアセンターになっている富崎小学校から歩いて行ける距離。おいしいパンで一息入れるもよし、お土産に買って帰るもよし!
店舗情報: https://awano.co/articles/4
KOZUKA 513(コヅカ513/鴨川市)
鴨川市の長狭街道( 千葉県道34号 )沿いにある古民家カフェ。幸い建物に台風15号の被害はなかったそうです。
10月4日に訪れた際は、地元の人らしきおじさんがカウンターでお茶をし、家族連れが食事に訪れていてちょっと安心。ここのランチプレート、見た目も味も良くて好きなんです。
店内には、台風15号が訪れたときの様子が書かれた「KOZUKA 513 vol.05」が置かれているので、立ち寄った際は手にしてみるといいかも。
店舗情報: https://www.facebook.com/kozuka513/
古民家カフェ夜麦(こみんかカフェよもぎ/鴨川市)
こちらも、鴨川市の長狭街道( 千葉県道34号 )沿いにある古民家カフェ。 台風で茅葺を覆っていたトタン屋根が一部飛ばされ、9月19日まで停電。9月28日から営業を再開しています。10月3日に電話も復旧。
ヤギとネコとほっこりできる空間で、おいしい料理を食べて日頃の疲れを癒していってください。
店舗情報: https://awano.co/articles/125
かまどの火 (鴨川市)
鴨川市金束の交差点辺りで目に入る「かまどの火」の赤い小さな看板。この細い道をひたすら上った先にあるのがかまどの火。
台風15号で茅葺屋根のトタン屋根が飛んでしまったが、息子さんたちががんばってブルーシートで養生。店舗まで続く細い道にも倒木が多数。こちらも息子さんたちや近所の手助けもあって、無事開通。
9月20日に電気復旧。かまどの火のおいしいパンが、たくさん生まれています。
店舗情報: https://awano.co/articles/93
石窯パン工房 そろそろ (鴨川市)
鴨川市の山間にある、手づくり石窯で焼き上げるパンの店。台風でトタンや瓦が少し飛んだけど、石窯は無事。「石窯カフェそろそろ」として、週末にカフェ営業しています。
現在は「里のMUJI みんなみの里」にもパンを出荷。直売所で探してみてください。
店舗情報: https://awano.co/articles/83
Cafe 海遊魚(カフェかいゆうぎょ/鋸南町)
鋸南町の海辺にある、キッズルームを備えたカフェ。台所のガラスが一カ所割れ、店内に水が入ってしまったものの、建物に被害はなし。
9月21日から土日祝日のみの営業を再開。平日は知人農家さんなどで片付けを手伝っていると言います。
米づくりも行っているオーナー。その米粉を使ったワッフルと選べる自家製ジャムの相性はバツグン。
下記のようなイベントも開催予定ですよ~
★台風15号おつかれ残暑・整体&ワンコインランチ
- 10月9日(水)10日(木)10:00~16:00前後
- 詳細は https://www.facebook.com/events/508173019759512/
- 店舗情報: https://cafe-kaiyuugyo.jp/
SANGA Soba & Coffee STAND(サンガソバ&コーヒースタンド/富津市金谷)
比較的長期間停電と断水が続いた富津市金谷。サンガは、浜金谷駅から徒歩1分以内で行ける場所。
9月20日に電気が復旧。9月21日、蕎麦屋なのに蕎麦メニュー無しで店を再開。
手打ち蕎麦とサクサクの揚げたて天ぷらがお勧め。現在は蕎麦もあります!
店舗情報: https://www.facebook.com/SANGA2192/
メキシコ食堂カランコロン(富津市金谷)
金谷港近くにあるメキシコ食堂カランコロンは、コンビニエンスストアセブンイレブンの後ろにあります。
メキシコとインドが好きな夫婦がDIYで改修した店舗は、外装も内装もかわいい店。
店舗情報: https://www.facebook.com/karankoronKANAYA/
ほんとうはまだまだ紹介したい店がたくさんあります。あの店もこの店も、みんな前向きにがんばっている。できるかぎり南房総の個人店に足を運び、その様子をまたお伝えできればと思います。
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