お節作り、餅つき、宴会、初詣に初日の出。令和元年の年末年始。

餅つき

新年明けましておめでとうございます。

令和元年の年末、私は改修中の古民家でお節を作り、お風呂場の目地作業に精を出した。

土間は材木置き場と化し、薪ストーブも材木に隠れて使えない状態。お節は煮物が多いので、カセットコンロだとかなり消費しそうだ。

そこで活躍したのが、練炭火鉢。

練炭火鉢で昆布巻きを煮込む

火力が強くて半日くらい使えるので便利。炭の火鉢と練炭火鉢、そしてカセットコンロでお節を作ることに。

花レンコンにカットしたり、ニンジンをねじり梅にカットしたりと細かい作業が多いお節料理。何も考えずにただひたすらカットするこの作業、けっこう好きだったりする。ま、年に一度だからこそできることやけど・笑

コンブにはサバ缶のサバを巻いて煮込み、煮しめは買って来た具材と家にあったサトイモやゴボウを入れて煮込んだ。紅白なますと松前漬け用にニンジンや大根をスライサーでスライスしながらふと思う。

お節料理の具材全てを自家野菜で作ったとしたら、こんな贅沢なことはないな。物々交換もしてたやろうけど、きっと昔は自家野菜がメインだったはず。丹精込めて作った野菜で作るお節、憧れます。

段々畑の上にあるユズを採取。ひたすら料理しているのに、お腹が減っても食べられるものがない。お重に詰めるときに足りなくなるのが嫌やから、お節には手を出さず、台風のときにもらったカップラーメンにお湯を注ぐ・笑

わが家に、料理酒はない。日本酒を開けて料理に使いながら、飲む。そしてお節作りに励む。早く終わらせて、お風呂場の目地作業をやらなきゃ。

翌朝お重に詰めたお節。黒豆は母から送られて来たものと自分のと味比べ。

つき立てのお餅は最高だ!大人も子どももみんなで餅つき

去年に引き続き、自家製天日干しのもち米を使った餅つきに参加。敷地内に自身で建てた小屋が立ち並ぶ「小屋大全」の著者、西野さん宅だ。毎年たくさんの人が訪れる餅つきだが、令和元年は予定していた30日が雨で翌日に延期。大晦日から実家に帰る人も多く、参加者は半分になってしまったと言うけれど、30人は集まっていた。

去年食べて感動した、つき立てのお餅でイチゴ大福。ちゃんと包んで作っている人もいたけど、私は横着して写真のように乗せるだけ。きな粉にネギ大根にあんこにみかん大福まで。

隣ではサザエやエビが焼かれている。餅つきに来たのに、途中から釣り名人が釣った黄金味を食べる会に移行。丁寧にさばいて盛り付けられたお刺身は、塩で食べるのがおいしい。骨もカリカリに焼いて食べつくす。

おいしい香りに包まれて、温かな大晦日を堪能。元旦の今から、今年の餅つきが楽しみになっている・笑

防災について学びながらの宴会。初日の出は九十九谷へGO!

海沿いをドライブしながら、令和元年の夕日を眺める。宴会会場に到着したら、即かんぱ~い!

マグニチュード7.3の首都直下地震が発生したとの想定で、そのとき何が起こるかを描いたフィクション、 NHKスペシャル「パラレル東京」の録画を真剣に観ながら、飲む。そのときがいつ来るのかは判らないけれど、知識と備えは必要だ。できることなら体験したくないけどね…

古民家改修の先輩が、最近出版した本「田舎暮らしはじめました。」を持って参戦。ライター業や小説を書く仕事についてみんなであれこれ質問し、ときには紅白歌合戦を真剣に観ながら飲んで過ごした大晦日と新年。さぁ、あとは九十九谷で初日の出と雲海を見るぞ~

初詣に訪れた鹿野山神野寺

わが家の古民家に引っ越して初めて迎えた年末年始は、仲間とともに家の改修作業に明け暮れ、ここ九十九谷に初日の出を見に訪れた。そのときの雲海が美しかったので、今年は鹿野山神野寺で初詣をしてから九十九谷まで歩いて向かうことにした。

かなり冷え込むとの予報だったので防寒対策はバッチリ。でも、雲海も初日の出も見ることができなかった…残念。

朝は曇っていて富士山も見えなかったけど、海沿いをドライブしていたら姿を現してきた。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

餅つき

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