「移住者が本音で案内する南房総ツアー」は、定員以上の申し込みがあり、想定を上回る12組22名が参加することになりました。
12月1日、8時に品川を出発して、渋滞もなく無事南房総市に到着したツアー参加者の皆さま。天気も快晴! おせっ会の八代さんと共にバスに乗り込み、自己紹介。道中町の様子を紹介しながら、道の駅ローズマリー公園へ向かいます。
南房総に移住したら、どんな仕事があるの?
ローズマリー公園での休憩で、早速買い物をして、竹細工などを手に帰って来た参加者たち。そこから、南房総に移住してきたらどんな職場があるのか、実際に求人のある「株式会社インターコムR&Dセンター」へと向かい、見学させていただきました。
元々保育所だった場所を利用していることもあり、なんだか可愛い外観。子供は、本能的に和むのか、笑顔で社内をうろうろ。光の差し込む風通しの良い雰囲気です。
(株)インターコムR&Dセンター鈴木課長に案内していただいて、業務内容や現在募集しているコールセンターとSEの仕事についても説明していただきました。親会社の(株)インターコムは、S&P社の日本SME格付けで最上位「aaa」を9年連続して取得しているそうです!
ランチは移住者が経営しているとんかつ屋みやはん
ランチは、テラスから海が眺められる「とんかつ屋みやはん」。地元でも、新しくオープンした美味しい店として噂を耳にしていたので、めちゃめちゃ楽しみにしていました。
とんかつ屋なのに、見た目の美しい前菜が出てきてびっくり。聞くところによると、店主の宮寺さんは元々日本食の料理人だったそうです。大きな鍋で手際よく揚げて行く様子を眺めるのも、中々楽しい時間。サクサクのとんかつは最高に美味しかったです。同席した地元の方は、近くに住んでいることもあり、何度も足を運んでいるとか。
宮寺さんの奥様はエステのお仕事をされていたそうですが、2人がここでとんかつ屋を開店するに至った経緯を話してくれました。海辺の家を探すのは、価格が高いこともあり、良い物件が中々見つからず、苦労されたそうです。海辺ということもあって、強風の時は台風のようになるそうですが、それでも朝海を眺めながらコーヒーを飲む時間など、やはり海辺に越して来て良かったと思えるそうです。
南房総市の地域おこし協力隊として、ご夫婦で活躍されている相川夫妻からも話を聞きました。南房総に移住して、子育てをしながら夫婦共に地域おこし協力隊として働いているお二人。職場も同じ。家に帰ってからもいつまでも仕事の話になってしまうので、将来的には違う仕事をする方がいいかも?と話していました・笑
実際、どんな家に住めるのか? 賃貸&売り物件見学
バスで移動して、物件見学。こちらは白浜にある「白浜豆腐工房」と同じ敷地内に建つ賃貸物件。家賃は5万円。目の前に良質の豆腐屋さんがあるのは嬉しいけれど、お客さんが出入りするお店と敷地を共有するって、どんな感じなんでしょうね?
2件目の物件へ向かう道中。なぜか写真のようなマネキンの首だけが、あちらこちらに置いてあります。晴天の昼間だったからまだ良かったけど、雨の日の夕暮れ時とか、絶対1人で通りたくないなぁ・苦笑 でも、もしこれで猪が来ないのなら、我が家でもちょっと試してみたいです。
こちらは館山市にある、5DK700万円の売り物件。ザ、田舎の家って感じの雰囲気です。こぎれいな囲炉裏もあり、子供が「これは何をするところなの?」と興味を持っていました。たしかに、都会にいると中々見ること、触れることのない世界ですよね~。
南房総移住ツアー参加者との交流座談会
最後は道の駅とみうら枇杷倶楽部で、参加者のみなさんとの交流座談会。不動産屋さんを囲んでの物件ブース、相川夫妻を囲んでの房総子育てブース、そして私の田舎コミュニティブースに分かれました。参加者から質問された、農業バイトの内容や、地区に入って活動する内容、祭っていつなの?などについてざっくばらんにお話させていただきました。
既に何度も房総を訪れているような、本気で移住を考えている方たちもいて、みなさん真剣に話を聞いていた印象。初めての人もこれを機に、ぜひまた房総を訪れてほしいし、今度は移住者として房総でお会いできたら嬉しいな♪
コメントを残す コメントをキャンセル