自給自足? 目指してません
丁寧な暮らし? できません
移住して 田舎に暮らしていると、「自給自足目指してるの?」とか、「自然に寄り添って丁寧な暮らしをしてるんだね」とか言われることがある。
流行りなのかなんなのか知らないけど、なんでもかんでも自給自足や丁寧な暮らしに持っていかれることに、なんだかモヤモヤする。
みんながイメージできる出来上がった絵のなかに、少々違うところがあっても無理くり突っ込まれるかんじ。
もともとおおざっぱでめんどくさがりな性格の私は、丁寧な暮らしができる人をとても尊敬しているけど、私にはできない。丁寧って、際限なくどこまでも手を加えることができるし、植物たちや、手を加えられたモノたちはちゃんとそれに応えてくれるはず。
やりたいことが多い私はどこまでも丁寧に尽くす時間はないし、面倒になっちゃってできないので、植物の生きる力とか、自然にお任せしちゃう。ダメになったらそれはそれ。また挑戦すればいいし。気が向いたときに手を加えて、気が向かないときは放置。ただの放ったらかしだけど、耳障りのいいことばにすると「自然の力を信頼して」とか・笑
もちろん、自然や地球の力を信じているし、全てはなるようになっていると思うので、どんな結果になっても受け入れるしかないんだけどね。
自給自足しなくても、丁寧な暮らしをしなくても、田舎暮らしは楽しめる!
とにかく、バカの一つ覚えのように自給自足や丁寧な暮らしに着地させなくてもいいのだ。もちろん、自給自足やりたい!て思う人は楽しみながらそれをやればいいし、できるひとはすごいなぁって思ってます。
やりたいことをやればいい。
丁寧な暮らしをしたいなら、自分が思う丁寧な暮らしをやってみたらいい。
めんどくさがり屋でも、おおざっぱな性格でも、もちろん田舎暮らしは楽しめる。自分が何か作り出さなくてもそこに美しい自然があるのだから、ただそれを楽しめばいいだけ。
て、急に思った10月5日の朝。
ひっさしぶりにブログ更新してみました・笑
もうあんまし覚えてないけど、自給自足や丁寧な暮らしを目指していたころが自分にもあったのだと思う。だからそんな言葉をどっかの記事に書いてるかもしれないけど、それはそのときのほんとの気持ちで、そこを通過した今の気持ちはここ。
この先、「やっぱ自給自足やな!」て思うかもしれんし、それはそれ。そのときどきで自分に正直に、思ったままを生きていこう。
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