稲刈りを9月23日に設定。
このころ雨が多くて、23日は雨。翌日も小雨がぱらついていたけれど、例え1人でもやるしかない!と決意して、小雨の中黙々と準備を進めた。
古民家改修のボスも、仕方なく参加してくれた・笑 初めての稲刈りということで、なんだかんだ言いながらも「へ~」とか感心しつつ、作業を進めていた。
そこへ一台の軽トラが、目の前を通って失速。荷台には手押しの稲刈り機が乗っている。もしかしてもしかして、小出さん!?!?それはもう、スーパーマンさながら。颯爽と登場したのでした。
機械は早い!
東京からの参加者が到着する前に借り終わっちゃうんちゃう?
という心配をよそに、じゃんじゃん刈り取られていく。雨も上がり、友達も子どもを連れて来てくれた。東京からのファミリーも到着♪
米の花ってみたことある?
白い小さな粒に見えるものが、お米の花だそうです。穂が出てきたときも嬉しかったけど、花が咲いたときもまたうれしい。
1~2本植えで植えた苗が、こんなにも立派にブンケツ。赤藻効果あったのかな?
ハサガケしてたら、竹が折れた…
わが家の床下や、壁に立てかけてあった竹を利用したのだけど、当然古いのばかり。横着して脚の数も少なかったから、やっぱり折れちゃいました。
スーパーマン小出さんが、きれいな竹を運んでくださり、お借りすることに。そしてどこにどのように脚を立てるべきか、実践&指導してくれました。
みんなが来る前に刈り終わるなんて心配は無用でした。
雨でぬかるんでいる場所に機械は入れず。稲も倒れているので刈るのも大変。男衆、頼りになります!
やっぱり稲わらでしばるのが一番縛りやすいと思う。倉庫にあった稲わらは、ねずみにもかじられているけど、使えなくはない。
雨雨雨。脱穀できないままときは過ぎる
縛るのが緩かった。そしてイノシシも入っているから、落とされているのもあるかも?
雨で水がはられた田んぼに落ちていく稲。拾い上げてみると、泥臭い。縛りなおす元気も、拾い上げる気力もなく…
9月30日。脱穀を迎えられないまま、台風がやって来た。ハサガケが倒れるのを覚悟して、翌日作業できるようにしていたら、想定外のできごとが。
この年の12月に全面改修を行った屋根。その屋根が、再び飛んだのだ。
もう、ハサガケどころじゃない。そんな中、スーパーマン小出さんや、友達、通りかかった近所のおじさんが稲を救出してくれたのです。
今までで一番収量が少なかったけど、いろんなことがあって、いろんな人に助けられて、やっと収穫できたお米。おいしくない訳がない!!
ね、ひじきさん!
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