どこの国のものでも、手間暇かけて作られた手作り品を見るのは大好き。丈の長いチュニックとパンツ、ショールがセットになったインドのパンジャビドレスが大好きで、昔は友達とパンジャビドレスを着て「パンジャビでカプセルホテル」「パンジャビで京都」なんて題して出かけたものだ。
パンジャビドレス意外にも、サリーやインドの布も好き。大好きなインドの、手刺繍ショール展が館山で開催されるとのことで、早速行ってきた。
訪れたのは、館山市にあるギャラリーヒロイ。 北条交差点を海岸方向に下った左側 にあり、ガラス張りの入り口から中の様子がよく見える。中は既に人でいっぱいだった。
黄色い カシミールのお茶を振舞ってくれ、飲んでみるとほんのり甘い。サフランが入っているらしい。
店内の壁にはたくさんのショールが展示されていて、ワシントン条約で国際取引が禁止されている、幻のリングショール・シャトゥーシュ意外は購入することができる。
薄くて柔らかいパシュミナ、光沢あるシルク、ウール生地。シルク生地にインドの刺し子を施したカンタのショールもある。
細かな刺繍がショール全体に施されている作品を見ては、うっとり。表はもちろんだが、裏も、淵もきれいに処理されている。基本的に、女性が糸を紡ぎ、男性が織り、男性が刺繍するという。1枚のショールを仕上げるのに、数年かかることもあるのだとか。
美しい色合いと細かな絵柄の作品をじっくり見て、手に触れて、インドの話を聞いて、とっても癒されました。展示は始まったばかり。貴重なチャンスを見逃さないで!
インド手刺繍ショール展‐クリシュナ 智子 コレクション‐
- 場所:ギャラリー ヒロイ千葉県 館山市北条2576
- 期間:10月24日~10月30日
- 時間:11:00~17:00
- 定休日: 会期中なし
帰りは隣の 珈琲館 沙留美亜(サルビア) で余韻を楽しむ
館山で老舗の喫茶店、 珈琲館サルビア はギャラリーヒロイの隣。サルビアの看板を見たとたん、ここの手作りモンブランがめちゃめちゃ美味しかったことを思い出した。季節的に今ならあるかも?そう思ったらもう、立ち寄らずにはいられなかった。
季節ごとの手作りケーキとしてモンブランがあるのだが、残念ながら本日のケーキは洋ナシのケーキだった。しかたなく、洋ナシケーキを注文。
見た目はとってもシンプルな洋ナシケーキ。ふわっふわの生地とやけに美味しい生クリーム、さっぱりした洋ナシとチョコレートソースがなかなか美味しい。
サルビアブレンドではなく、深煎りコーヒーをチョイスしたのだが、深いコクがあって、「ケーキ、ケーキ、コーヒー」か「ケーキ、ケーキ、ケーキ、コーヒー」の割合でケーキもコーヒーも美味しくいただけた。
でも、今度はモンブランを食べるぞー!!
珈琲館サルビア
- 場所:千葉県館山市北条2576
- 時間:10:30~19:00
- 定休日:水曜
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