南房総の山の中から、港町金谷まで、快晴の中ドライブ。
道中水仙の花は満開。
海は穏やかで、水面がキラキラ。
年末だから少し車は多いけれど、山から海へのドライブを満喫しながら到着した友達宅。
我が家の改修作業でもお世話になっていて、「小屋大全 夢の手作り小屋を実現しよう! ~小屋作りの実例と超実践的ノウハウ集~」の著者でもある西野 弘章 さん宅で、餅つきが開催されたので参加してきました。
西野さんが建てた小屋が建つ敷地内には、既に多くの参加者たちが。
金谷には、都会と金谷を繋ぐコミュニティスペース「まるも」の存在があるからか、多くの若者が移住してきています。
そんな若者たちと、地元のおじさんたち、移住者やデュアラー(2拠点居住者)、そして東京から参加した人たちなど、さまざまな人が集っていました。
つきたてのお餅で、イチゴ大福!
大根おろしやネギ醤油、きな粉やあんこが用意されているのは一般的ですが、この日はそれらプラス、黒蜜きな粉、イチゴ、クリの甘露煮、アイスクリームなども用意されていました。
安房(あわ)に移住してから、いろんな餅つきに参加してきましたが、つきたてのお餅でイチゴ大福を作っていたのは初めて。
つきたてのお餅+あんこ+イチゴで作られたイチゴ大福が、お皿にポツンと一つ。
「これ、食べてもいいんですか?」と私。
そこにバニラアイスをトッピングしてくれる若者。
もう、これは最高に美味しかったです♪
つきたてのお餅を手際よくハサミで切っていく。
切られたそばから、欲しい人がお餅を取り、好きなトッピングで食べる。
クリの甘露煮を発見した私は、切られたお餅を手に取り、あんことクリを乗せて、パクリ。
西野さんの奥さんお手製のあんこは、甘すぎず、クリの甘味を惹きたててくれる美味しさ。
出てきた肉は、エゾシカの肉!
お餅つき意外にも、BBQコーナーで焼き鳥やウインナーを焼いていました。
そこに登場したのが、エゾシカの肉!
この辺でも、猟師さんからシカ肉をいただくことはあるけれど、エゾシカは初めてです。
塩コショウをふって、焼き過ぎないように軽く焼いていただきました。
一度に2升のもち米をつく
「一回で蒸すお米の量は、どのくらいなんですか?」
と聞いてみると、2升との返事が。
2升のもち米を蒸して餅をつく作業を、この日に4回行いました。
このもち米も、西野さんが作ったお手製のもち米。
西野家に集まる仲間みんなで植えて収穫したもち米を、みんなでついてお餅に。
既にお腹は満たされているけれど、やっぱりつきたてのお餅が出てきたらまた手を伸ばしてしまいます。
つき手もたくさんいるので、1人でへとへとになることもなく、お餅つきを楽しめます。
私も久しぶりにお餅をつかせてもらいました。
これ、けっこう気持ちいいんですよね~
力を持て余している若者たちは、自ら薪割りをやり始めました。
臼の近くに薪割りセットが置いてあるあたり、さすが西野さんです・笑
人だけでなく、犬も喜ぶ社交の場
可愛いワンちゃんを発見。
あわ(犬)も一緒だったので、早速ごあいさつ。
お相手は東京からやって来た、バンビちゃん。
ちゃんとごあいさつして、おりこうさん。
大人も子供も、犬も、み~んなが寛いで、味わって(あわは勝手に誰かのお皿のお餅を食べたらしい)、楽しめる、そんな場所でした。
記事の写真は全て、放浪カメラマンのけんけんが撮ってくれたものです。
ありがとう!
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